偶然を活かしたキャリアの例 その2

偶然のチャンスの波に乗る

さて、昨日は私を例に、偶然を活かすこと、好奇心や柔軟性の大切さについて書きました。

それでは、教員を辞めると決めて、その後どうしたか。

辞めるにしてもつぎどうするかは非常に大きな課題です。当時30歳くらいだったと思います。年齢の問題もあるし、他に仕事をするといっても何ができるのか・・・ここでまた偶然です。環境問題に興味があったため、修了した大学院に卒業生用の講座の資料を送ってもらうようだいぶ前に頼んでおいたのです。しばらくこないから放置していたら、転職を決意した2~3日後に届いたのです。「何をいまさら!」と腹を立てつつも中をみると、ナント「キャリアマネジメント講座」「有料にてコーチングをします」のページがあるではないですか!。講座は仕事の関係で出られないので、有料でいいからコーチングを受けることにしました。これが、私の最初のキャリアカウンセリングとの出会いです。相談内容は、もちろん自分ができる仕事について、です。結論は、「いろいろな人に会いましょう」というものでした。

環境問題に興味があったので、その分野に詳しい人に会いました。ここで、自分の経歴では難しいこと、資格をとるにしてもこれまで仕事をしてきた人なら有効でも、これからこの分野で仕事をするには無意味であることを悟ります。ここで就職と資格が無関係であることを身にしみるわけです。

そこでどうするか?また壁です。そんなとき、たまたま本屋さんで「音楽療法」なるものの本をみつけます。これならいけるかもしれない・・・と思い、本を読んだり実際に学校へも様子をみにいきました。音楽療法士は福祉系の仕事であること、また資格をとっても仕事がないこと、などでやめました。

そんなことを上記のコーチ・カウンセラーに相談します。ここでとてつもない偶然です。

「音楽が使えて研修ができるのなら、私の研修の手伝いをしてくれないか」とのお誘い。企業の研修講師なんて、イメージも湧きませんでしたが、まぁ人前で話をすることは慣れているし、音楽も好きだからやってみよう、ということになり、これが大好評。準備は大変でした。内容を考えるだけでなく、今後のこともあるので、リトミックや歌の先生、あるいはすでに企業で研修講師をしている人にも会いました。カラオケボックスで実験までしました。

そして、めでたく、同じ学校の教員でも、道徳の授業の代わりに「こころの知能指数(EQ)」を教える仕事を見つけることができたのです。

ここでも、偶然が大きな役割を果たしていますし、「好奇心」「柔軟性」面白いと思うことは何でもやってみることが生きています。そして人と会うこと。

いまでも私はこのことを大切にしています。いまはカウンセラーですが、面白いと思うことは、カウンセリング以外のことでも勉強します。それが人間性の幅を広げることになるわけです。

とりあえず偶然生かしたキャリアの話はここまで。また機会があったら、30代の私については記事にします。

 

 

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