行動経済学からみた面接 採用側の視点

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』上 行動経済学

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』はかなり学ぶことが多い書物です。

カーネマンはイスラエルの国防軍にいました。是非は別にして、周囲のアラブ諸国を敵にしたイスラエルにおいて、軍の仕事は非常に重要です。当時カーネマンは21歳、軍全体の面接システムを設計するように命じられたそうです。新兵に歩兵、砲兵、装甲部隊などの所属を決めたり・・・。またリーダーシップの有無をみるために、丸太を持ちあげるグループワークも当時は導入されていたそうです。

採用選好の際、グループワークをやると、何となくどんな人か想像することはできます。

そしてカーネマンは、これらの方法は役に立たないことを知ります。そしてやったことは・・・。

まず第一印象を徹底的に排除すること。そして、独自に考えた人物評価の点数だけで採用を行った、とのことです。その結果、完璧にはほど遠いものの、「まったく役立たず」から「いくらか役に立つ」へと進歩した、とのことでした。

これを実際にやるのなら、6項目くらい、仕事で必須の適性を決め、2段階でも5段階でもよいので評価する、とのこと。カーネマンによれば、準備に要する時間は30分程度、とのことです。

 

この方式で、企業の採用面接の効果はどのように変わるでしょうか。もし、お試しの企業様がありましたら、ぜひ結果をお知らせいただきたいと思います。

詳細はぜひカーネマンの本をご参照ください。

 

 

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