行動経済学からみた面接 応募者側の視点

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』上 行動経済学

昨日は行動経済学の考え方を取り入れた面接方法について、企業側・採用側の視点で書きました。今日は、応募者側の視点で書きます。

私も仕事がら、「自分に合った企業ってどう探したらいいんですか」「ブラック企業の見分け方を教えてください」とよく相談されます。

正解はありません。とにかく面接に行って、自分で見抜いていただくより方法がないのです。

 

行動経済学の考え方を取り入れるとどうなるでしょうか。

自分なりに企業の評価基準を6項目くらいつくります。6項目はできるだけ独立させたものにします(人間関係、残業時間など)。そして、それを2段階でも5段階でもかまいませんので、面接に行って評価します。カーネマンにいわせると、項目をつくるのに必要な時間は約30分。面接のなかで会話しながら評価するのでもよし、だいたい最後に「何か質問はありませんか」と聞かれるのでそこで聞くのもよし(質問するなら、質問の仕方にかなり工夫が要ります)。もしメモが必要なら、「今日面接でメモをとってもよろしいでしょうか」と一言断れば、たぶん認めてくれるでしょう(もしノーといわれたら、そのまま続けてもよし、自分には向かない会社だと思ってもよし、です)。

 

私も試したことがないので、どうなるかわかりません。もし、試して何か気づいたことがある方、ぜひお知らせください。

詳しくは、ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(早川書房、2012年)。

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