キャリアから考える白雪姫

女性ひとり 成長

白雪姫について、他人や自分に対する暴力の点で書きましたが、今度はがらっと視点を変えましょう。人気のある物語は視点を変えるといくらでも見方が膨らむからこそ、人気なのでしょうね。

白雪姫の継母・実母によるイジメ、これを自立の機会ととらえるとまた面白くなります。

青年期にあたる時期、家を出た白雪姫は七人のこびとと生活をともにします。この年頃のお嬢さんであれば、おしゃれに関心をもち、アクセサリーを欲しがるでしょう。そんなとき、こびとたちは、誰も家に入れないように白雪姫に忠告しますが、白雪姫は自分のしたいようにふるまいます。小物売りのお婆さんとして白雪姫を殺しにやってきた継母を家のなかにいれて殺されかけます。こびとたちの力で白雪姫は死なずに済みます。

このとき、もし白雪姫が、こびとの忠告を受けておしゃれをしたい気持ちを抑えつけていたらどうでしょう。確かに危ない目に済んだかもしれませんが、白雪姫の女性としての魅力は咲かず、「白雪婆」で終ったかもしれません。

人生において、必要なときは、リスクを自分で背負うことが必要だあることを、この場面から学ぶこともできるでしょう。

そして、白雪姫は今度は毒リンゴで死んだこととになり、ガラスの棺に入ります。少女が大人の女性になろうとするとき、外見に興味をもつと同時に、無愛想になったりする時期があります。ちょうどそんな時期なのでしょうね。

キャリアにおいても同じことがいえます。しばらく仕事がつまらなくなる時期もくるでしょう。あるいは就職したばかり、転職したばかり、大きな変化の時期を過ぎてたとき「これは違う」と苦しい思いをする時期もあるでしょう。それが「ガラスの棺」に入っている状態と似ている、といえるでしょう。

「ガラスの棺」を出たら、白雪姫は王子との結婚という新しい人生が開けます。

「ガラスの棺」にいるとき、実は内面で大きな変化を迎えているときです。つらいながらも、この変化を乗り越えることで、きっと開けた人生を味わうことができるでしょう。

 

 

 

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