「また昔話か」「また花咲爺さんか」と思う方もいらっしゃると思います。そして、話が深いので再び「花咲爺さん」を例に考えます。

今日は職場の人間関係について。花咲爺さんの隣の爺さん、悪役です。犬を殺したり、気に入らないものがあると燃やしてしまったりします。あなたの職場にも、嫌な人、「悪役」はいませんか。書類で1文字ミスあっただけで指摘するベテラン事務、毎日の営業活動について逐一報告を求める上司・・・「この人さえいなければ・・・」そんな風に思うのも当然ですよね。そしてやっかいなのは・・・「花咲爺さん」の物語を考えると「隣の爺さん」がいないと物語が進まないことです。職場で「悪役」がいるから自分の仕事が成り立っている、だからこそ会社が成り立って自分も給与がもらえる、そんな事実を考え出すと葛藤が生じてつらくなるだけですね。ましてや、嫌な気持ちを否定すると余計苦しくてたまらなくなるでしょう。

よく考えてみると、職場で嫌な人と嫌でない人の数を比べたらどちらが多いでしょうか。結構会社のなかで自分を支持してくれる人、少なくとも嫌っていない人の数は多いものではないでしょうか。そして、そんな「悪役」、嫌な人がいたとしても、よく会社にいって仕事をしていますよね。

人生、「悪役」がいるから自分も引き立つわけです。そして、「悪役」は嫌です。嫌は嫌でいいです。そんな嫌な人と仕事をしている自分にほめることばがあるとすれば、どのようなことばになるでしょうか。