「デキる男」の顔

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』上 行動経済学

再び、ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』からご紹介します。このなかで、アレックス・トドロフの研究が紹介されています。

トドロフは学生にさまざまな男性の顔写真をみせて、好感度、能力た高そうなど項目について評価してもらったそうです。ただし、男性の顔写真、といっても適当に選んだのではなく、選挙運動中の政治家の顔写真でした。そのなかで、実際に当選した候補者70%の印象は「能力が高い」で、好感度よりも高かったそうです。トドロフによれば、「能力が高い」という評価は、支配力と信頼性の2つの観点から判断されるもので、がっしりしたアゴと自信あふれる微笑みの組み合わせで「デキる男」の雰囲気を作り出すのだそうです。

支配力と信頼性。トドロフによれば、見知らぬ人にあったとき顔をみたただけで生死に関わる事柄を判断する材料になるそうです。支配力とは危険を察知し、信頼は敵か味方かを判断する材料です。

実際の能力とは別に、顔で「デキる男」と判断するのもいかがなものか、と思う方もいらっしゃるでしょう。あるいは、好感度の方が大切ではないか、と一生懸命マナー等について勉強されてこられた方もいらっしゃると思います。

それにしてもここで描かれている「デキる男」、人格適応論でいう「行動型」に一番あてはまりそうな気がするのは私だけでしょうか?政治家に行動型の方は多そうです。

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