権力をふるわれると生じる問題

ゴードン博士の人間関係をよくする本

昨日に引き続いてゴードン博士の著書を用いて「権力」について考えます。

今日の話は耳が痛い人には痛いと思います。それでもこの話をすることによって、権力をふるわれて困っている人に解決策があることをお知らせしたいのです(かつての私もそうでした、詳しくは明日述べます)。

今日の話は以下3点です。

1つ目は「権力への3つの対処法」ということで、「闘う型」「逃げる型」「従う型」。

「闘う型」は文字通り、反抗、抵抗、仕返しのパターン。私は直接ではないですが、かつて労働組合をつくろうとしたこともあり、そんなのもここに入るのでしょうね。

「逃げる型」。身体的にも感情的にも逃げようとするパターン。出社拒否、引きこもりはもちろん、体に病気をつくってアルコールや薬物に逃げ込むのもこのパターンです。かつての私に一番ぴったりなのが、これかな?

「従う型」。従順で命令に従うパターン。私の場合は割とこれは表面的でした。その職場の雰囲気そのものにそまって「ダースベイダー化」して今度は自分が権力を使い出す、なんていうのもこのパターンかもしれませんね。

いずれにしても、人間は他人から権力をふるわれれば、とてもつらい思いをする、ということはご理解いただけると思います。

2つ目です。権力は「罰」だけではなく、「ご褒美」も含まれます。権力は人を操作することも含まれるので、権力をふるわれる側、操作される側も「ご褒美」があると、不愉快な気分になるものです。子どものころ、欲しくもないおもちゃを親が買ってきたとき、素直に喜べたでしょうか。そして私の感覚のなかでは「ブラック企業」!?の社長のなかに、出張に行くとやたらとお土産をたくさん買ってきたり、特別なときに食事(いや食餌?)を大盤振る舞いする人をみかけるのは偶然ではないでしょう。私もみていて心地のよいものではないです。

3つ目。ゴードン博士の著書に面白い記述があります。よく投げかけられる質問として、「権力の源は何ですか? それはどこから来ますか?」というものです。ゴードン博士によれば、権力に負けてきた人が勝ちたいという裏の気持ちがあるようで、それは「秘められし権力の源の存在を信じるのは、この世のどこかに不死の泉があると信じるのに似ています」。鋭い表現に感じます。この構造、イジメ、児童虐待、パワハラにそっくりな気がします。

人間関係には勝ち負けは本来ないのです。いままで負けてきた人からすれば、勝ちたい、と思うのは当然の気持ちかもしれません。そして、勝てば勝ったで失うものが大きいのです。権力を得た人がどれだけ孤独な思いをしながら生きることになるかは想像できると思います。

ゴードン博士は「勝負なし法」を提唱しています。私も勉強しながら、一緒に解決への道を探りましょう。

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