就職活動 自己分析はほどほどに

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』上 行動経済学

引き続きカーネマンの本『ファスト&スロー』から興味深いことをご紹介します。

ノーバート・シュワルツら、ドイツの研究チームの実験結果が紹介されています。

「まず、あなたが何かを主張した例を○つ書き出してください」

「つぎに、自分はどの程度自己主張が強いか、自己評価してください」

この「○つ」の部分をあるグループは6、あるグループは12にするわけです。どちらが自己評価が高くなるか、という実験です。

結果は、6の方が自己評価が高かったようです。理由は簡単、12より6の方が簡単だから自信を持ちやすいわけです。12となると難しくなるわけですから「こんな程度なのか」と自信を持ちにくくなります。

さてさて、本題に入ります。就職活動の際、「自己分析」を行います。自分のPRポイントが何なのかを明確にするためです。理屈をいえば、PRの数が多ければ多いほど、とくに面接の際には臨機応変にPRしやすくなりはします。そして就職活動では自信も大事ですから、シュワルツの実験結果を考えると、無理して思い出すよりほどほどにして、自信を保ちながら応募し続けた方が効果的、と考えることもできるでしょう。

どちらがいいか悪いか、ということではなく、考え方を複数もち、自分がやりやすい方を選んでいただければ結構です。

そして・・・これ、仕事につくとそんなことはいっていられません。つねにたくさんアイデアを出し続ける必要があります。ましてや、私のような個人事業主は一人でやりますので、やり続けることになります。まぁ、新しいアイデアが出て実現するのは楽しいです。

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