昨日は「人」+「為」=「偽」ということに、いろいろな問題を解くヒントがありそうだ、そんなことを書きました。今日は、字そのものに注目します。

人によっては「為」は「ため」ではなく「なす」の意味だ、といいますが、どうもそんなに単純に行きそうにもありません。

ちょっと調べただけですが・・・とんでもない問題が横たわっていそうです。

「人」は簡単ですね。問題は「為」という字です。

「為」はもともと

と書きます。この字は「爪(手)」と象を合わせた字だそうです。

象は昔宮殿での工事のため、人間の「手」によって使われていました。象は小さいうちから足を鎖でつながれると、自分は自由でない、と思いこむようで、大きくなっても逃げ出すことなく、人間の「為(ため)に」働き続けてたのだそうです。ここから「為す(なす)」ということばが生まれたようです。

 

さぁ、こうなると、大変です。「偽」を「人」と「為」に分解した結果、今度は「為」を「爪」と「象」に分解しました。その結果出てきたものは、「人間が象を働かせるために、小さいころ足を鎖でつないでおくと、大きくなっても鎖でつながれているような気がして、人の為に働き続ける」ということです。ここで出てくる「象」を「(他)人」ということばに置き換えるとどうなるでしょうか。

私たちは自分のことを本当に「自由」だといえるでしょうか。子どものころにつながれた見えない鎖から本当に「自由」になっているといえるでしょうか。
「偽」という字。「人の為」と書きますが、この字の意味を考える上で、「人=にんべん」はいらないでしょう。「為(ため・なす)」だけで、人間が不自由であること、他人の価値観に縛られながら生きていること、「ほんとうの」自分の人生を生きていないこと、「偽」の世界に生きていることを十分に表現しているように私は思うのです。
この文章を書いていて、私自身もみたくない、思いたくもない問題にぶちあたったような気がします。だからこそ・・・正面から向き合って、「ほんとうの」自分を生きることについて、私と一緒に考えまえんか。

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