「ファインディング・ジョー」や「オズの魔法使い」を使って、自分らしく生きることを考えるシリーズの4日目です。

今日はちょっと難しいかもしれませんが、この仕組みがわかると職場の人間関係のあり方もずいぶん楽なものになるのではないか、と思い書かせていただきます。職場の人間関係、嫌かもしれません。自分で選んだ人間関係ではないから仕方がない、といってしまえばそれまでですが、実は自分が選んでいるのです。

そんなこと、認めたくないですよね。あんなに嫌な人を選んでいるのが自分だなんて思うと余計にそうですよね。

実は、自分らしい人生を歩む、「ヒーローズジャーニー」はここを認めることが大事なのです。

「ファインディング・ジョー」では、「ドラゴン」が登場する、という話になります。そのドラゴンの正体は「怖れ」。怖れから逃げるのではなく、立ち向かって怖れの正体をみると怖れは消えるのえす。最初はドラゴンとの戦いかもしれませんがやがてはドラゴンを受け入れることになる、というものです。そのドラゴンは怖れという自分の感情ですから、自分の外の世界ではなく、自分の内面の世界に存在しており、それを外に映し出しているにすぎない・・・。

かなり難しくなりましたね。「オズの魔法使い」の方がわかりやすいかもしれません。

カンザスの農園に住む少女ドロシーは、あるとき巨大な竜巻とともに吹き飛ばされ、オズの魔法の国に旅をすることになります。

ここで重要な点は、魔法の国で出あう人は、ドロシーがカンザスで出会った人たちだということです(北の魔女は除きます)。魔法の国はドロシーの心の世界を映し出している、投影・投射しているのです。

お供になるカカシ(ハンク)、ブリキ男(ヒッコリー)、ライオン(ジーク)はもちろんのこと、オズやその門番・御者も占い師です。そして一番重要なのが、意地悪オバサンのミス・ガルチが魔法の国では「西の悪い魔女」として登場する点です。「西の悪い魔女」はドロシーの冒険をつぎからつぎへと邪魔をします。ケシ畑に誘い込んでアヘンの力で眠らせる、などということもやりますし、最後は自分の城に閉じ込めてドロシーを殺そうともします。ドロシーは必死に戦い続けます。意外にも、ドロシーは簡単に西の魔女を倒すことに成功すると、西の魔女の家来たちまでもがドロシーに敬服するのです。

ドロシーは魔法の国を去って自分の力でカンザスに戻ります。すると、お供に対応する農夫たち(ハンク、ヒッコリー、ジーク)や占い師は登場しますが、意地悪オバサンのミス・ガルチは登場しません。心のなかにいる敵がいなくなれば、実際の社会でも敵がいなくなるのです。

 

考えてみれば当たり前の話です。自分がどんな人が好きでどんな人が嫌いかは、その人の好みです。幼いころの養育者(とくに両親)や教師の怖かったり嫌な部分を現実の世界のなかで自分が勝手に解釈して生きているだけなのです。親が暴力をふるって怖い思いをしたなら、誰か他人をみて暴力的な部分をみると怖いと感じるわけです。お節介で「うざったい」経験を幼いころにして嫌だと思えば、職場でお節介な人をみると「うざったい」「嫌」と感じるのです。

幼いころ感じたり考えたこと、そのときは身を守るために必要だったことでも、もはや大人になると用はなさなくなるのですね。

自分の身の回りの世界が自分の心の世界だとわかると、すべてが自分中心に動くことがわかるので、自分を変えることが容易になるわけです。

自分が変わる・・・それこそが英雄になること、本当の自分らしい自分になることなわけです。

 

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