オズの魔法使い 威張る心の正体は?

オズの魔法使い

今日は数日ぶりに、「オズの魔法使い」を例にして職場の人間関係等について考えます。

あなたの職場に「威張る」人って、いらっしゃらないでしょうか? あるいはこのブログを読んでいるあなたご自身が職場で「威張る」人かもしれません。そうしたら、お互いにつらいですね。威張られる方も、威張る方もお互いつらいのです。

「オズの魔法使い」でも、威張る人が数人登場します。そんな彼らの心内をみると、「威張る」心の正体もみえると思います。

まず1人目がライオン。

主人公の少女ドロシーはオズの魔法の国にやってきて、都エメラルドにいるオズの魔法使いに会うため、黄色い道を歩きながら冒険をしています。そんなドロシーがかかしとブリキ男に出会ってお供にします。歩いていると、ライオンに出くわします。

最初ライオンはとても威張ります。

「かかってこい、どっちが先だ、まとめてかかってこい。片手で相手してやる、片足でもいいぞ、目もつぶるか?」と、強がって、かかしとブリキ男に威張ります。ところが、ドロシーに「恥を知りなさい、弱い者いじめなんて最低よ、自分より弱い者をいじめるのは臆病者の証拠よ」といわれると、突如本心をみせはじめます。

「そうさ、俺は臆病なんだ。勇気がなくて自分に怯えるくらいさ。目の下のクマを見てよ、眠れなくて。(ブリキ男に「羊を数えたら」といわれて)ダメだよ、羊も怖いんだ」

威張り・強がりの正体は臆病なんです。もっといってしまえば、「不安感」なのです。そんな正直な気持ちを人に伝えると、結構人は親切にしてくれるものです。ドロシーらに、一緒にオズの魔法使いに会って勇気をもらおうよ、と誘われると、ライオンはすごく安心します。

「臆病なライオンと一緒で恥ずかしくない?」(ライオン)

「そんなことないわ」(ドロシー)

「なんて優しんだ、これまでつらい事ばかりで」(ライオン)

 

つぎに強がって威張る人。西の魔女です。つぎからつぎへとドロシーの冒険を邪魔します。エメラルドの都に着いたドロシーに対して、ホウキのインクを使って空に「ドロシー、降参しろ!」とまで書きます。そんな西の魔女、ドロシーを閉じ込めて殺そうしますが、ドロシーに水をかけられて、あっけなく降参します。威張る人、ってそんなものなのですね。そして西の魔女が死んだ後、西の魔女の家来たちはその死とともに訪れた解放を喜びます。

私も経験があります。とても威張っていた上司。地位があったうちは「飼い犬」のような部下がついてきたものの、ちょっと事件があって降格すると、たちまち孤立無援になるのです。

 

そして最後、オズの「大」魔法使い。かなり怒鳴り散らして怒っていますが、正体はバレます。カンザスの人間の世界からやってきた気球乗り。人類初の成層圏突入を試みた結果、この国にやってきて、勝手に「大魔法使い」になるのです。彼は正体をみせると、もとの人間として、とても親切にドロシーらに接します。

本当は「威張られる」人が「威張る」人を作り上げている可能性があるのです。これはイジメやパワハラの構造にそっくりです。

 

人間は自分が思っている以上に、自分も他人も弱い存在です。その弱い存在であることを認めたライオンは仲間を得、オズは英雄として元の人間世界に戻るわけです。最後まで認めない西の魔女は死んでしまうのです。

「威張る」人も、「威張られる」人も不安感の上でつらい思いをしているのです。

・・・たとえ弱くても私には価値がある・・・

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