PMS 女性の気分の変化

田村秀子『男が知りたい女の「気持ち」』

女性の体のことから職場での女性とのコミュニケーションを考えるシリーズ、今日は4回目です。

PMS(Premenstrual syndrome)、「月経前症候群」ということば、聞いたことがあるでしょうか。私はカウンセリングの勉強を始めたころに聞きました。そのとき、「自分には関係ないや」と思っても、あらためて考えると、男性にとっても知っておく知識だということを実感します。

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PMSは女性の生理前に体験する一連の症状で、気分としてはかなり不快なもののようです。精神的には気が短くなってイライラする、というものです。私を含めて男性だとこの気分、なかなか理解しにくいのですね。わかっているのなら自分でコントロールしろよ、とでもいいたくなるでしょうが、なかなか難しいのです。女性はしゃべることで、このイライラを発散させようとするので、職場でもつい余計なことをしゃべってしまうわけです。

「この前、ファイルの位置教えたじゃない、なんで忘れてんのよ!」「コピー機が調子悪くなったら、人に聞かないで自分で何とかしなさいよ!」・・・・
これホルモンの関係と深いので、難しいんです。女性ホルモンを大きく分けるとエストロジェンとプロジェステロンに分かれる、という話をしました。PMSに関係するのはプロジェステロンの方です。プロジェステロンは排卵が終わると増え始め、子宮の内膜に栄養を与えて妊娠の準備を始めるとても大切な役割を果たします。同時に水分をため込む作用があり、むくみなど不快な症状が出たり、抑うつ感や億劫感などの気分も出てくるわけです。同時に、β-エンドルフィンと呼ばれる楽しい気分を演出するホルモンも減るため、余計に不快な気分になりやすいのですね。

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こんな不快な感情、どのくらい続くのかというと、7~10日だそうです。これに生理を加えれば、女性は月の1/3~1/2の時期、子どもを産むための準備として大変な思いをして過ごしていらっしゃるのだ、ということを男性も理解することが職業生活を送る上でも大切なのではないでしょうか。

こんなときに、女性の気持ちを否定するよりかは、そっと甘いものや炭水化物を差し出し、優しく見守ることが大切でしょうね。

そして、男性だって自分の気持ちを主張する権利があります。そのときは、嵐が過ぎ去ったタイミングを見計らって自分の気持ちを率直に伝えることが大切です。

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