遅刻癖のある社員への対応、どうしていますか?

説教の様子

おはようございます。

昨日はニーチェの『曙光』を使いながら、できないことを強調されると、人間はますます「自分がダメ人間である」ことを証明しようとする、ということをお話ししました。

今日はその一環で「遅刻」を取り上げます。

あなたの会社で遅刻癖のある方、いらっしゃらないでしょうか。かなり困りますよね。私もクライエントさんで遅刻癖のある方は困ります。そんなときどうするのか、カウンセラーの方法をお伝えします。

遅刻は基本、「自分がダメ人間である」ということを証明する行為です。子どものころから養育者(とくに両親)や教師から「お前はダメなヤツだ」といわれ続けて、自分の頭のなかに刷り込んでしまいます。そうすると、いかに「自分がダメ人間である」かを無意識のなかで証明しようとするわけです。

私はダメのイメージ

こういう方々の場合、「自分はダメ人間である」と証明すると、人から嫌なことでも相手にしてもらえる、という無意識があるわけです。どんな嫌がらせでも、人から無視されるよりはマシなのですね。

ということで、遅刻癖のある社員に対して、説教はNGです!相手にしてもらえたと思い、ますます遅刻するようになります。

説教厳禁

ひとこと、「時間を守りなさい」で後は無視です。そうすると、「遅刻すると相手にしてもらえない」とわかりはじめるでしょう。

その代わり、時間通りに来たときはとくにかく、演技をしながらでもベタベタに誉めることです。

「今日は時間を守るなんて、君、カッコいいじゃないか! 明日もそんなカッコいい君の姿をみせてくれないか」

「こんな時間を守る君は、きっと今日の仕事がうまくいくね。今日はどんな仕事のスケジュールか、教えてくれないか」

誉めるイメージ

こんなことで誉めるのはバカバカしい、と思う方もいるかもしれません。正直、私もバカバカしいという気持ちがあります。

腹も立つでしょうし、悲しい気持ちもあるでしょう。そんなとき、女性社員の方々を見習って、トイレで気持ちを吐き出すのも一つの手でしょう。

そして、こうした遅刻癖のある方、何かをして誉められた経験が少ないわけです。「できて当たり前」のことでも誉め続けて心地のよい思いをすると、つぎから同じようにしよう、という気持ちが高まります。

問題なのは・・・遅刻癖が治ると、つぎに「自分はダメ人間である」ことを証明しようとして、別の問題をつくり出す方もいらっしゃいます。そうしたら、同じ方法でどんどん問題行動を潰すことになります。

辛抱強く、粘り強く、相手を信じて待つ・・・

基本は「自分はダメ人間である」ことを証明しようとしたら無視、できたとき顕微鏡で拡大してみるようにベタ誉めをする・・・この繰り返しです。

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