おはようございます。

先日のブログで、ブリーフセラピーの「ミラクル・クエスチョン」をご紹介しました。

今日は引き続き、「スケーリング・クエスチョン」についてご紹介します。

何それ!!! って思う片もいらっしゃると思いますが、こちらの方が使いやすいと思います。とくに自信やモチベーションを高めるにはずっと使いやすいです。

「クエスチョン」はもちろん質問、「スケーリング」というのは「スケール」、つまり「物差し」「定規」のことです。

スケール

「いまあなたの状態は100点満点で何点ですか?」と自分の状態を点数であらわすのです。結構簡単です。

いまは「100点満点」にしましたが、10点満点でももちろん、かまいません。あるいは、「50階建ビルの何階」とか、「地上何メートル」とか、数値にできるものであれば、何でもよいのです。

点数をつけたら、必ずやることがあります。

①点数の中身を具体化する

70点、とつけたとします。その70点の中身を具体化すると、できている自分、あるいは人であれば自信を高めてもらうのに効果的です。

「うん、今日の入力作業はA4で100枚のうち70枚は処理が終わった」から、「今日の営業トーク、70点はお客様から商品の説明をさらに具体化するように質問してくれたことかな・・・」と具体化していきます。そうすると、「ここまでやれたな」、と自信をもちやすいと思います。

②必ず点数の中身に注目する。

仮に70点だとします。やめていただきたいことは、残りの30点に目を向けることです。そうすると、できない点に目が向くわけですから、気持ちは沈みがちになるのはいうまでもないでしょう。まだ70点ならまだしも、これが「20点」だったとしたら残りの80点に目を向ければ自信はどんどん低下するばかりです。

もし目を向けるとしたら、できるだけハードルを低くして分解することです。

「いまは70点、これを明日71点にするためにはどうするか、考えよう!」

という具合に1点、あるいは0.5点とか0.1点でもかまわないので、とにかくできない点をできるようにするためには低い点数をつけることです。

「そんな甘いことではどうしようもないだろう!」と思う方もいらっしゃると思います。いきなり高いハードルを越えようとしても、いつまでたっても実現しないのです。低いハードルを越えることで高いハードルを乗り越えることができるわけです。

毎日の積み重ねが大事なのと一緒ですね。

ここまでは、自分でもできる範囲のことです。

つぎからは人に対して使う場合、結構上級編までお話しします。

誉めるイメージ

③「0点」といわれたとき

めげずに粘り強く行きましょう。「-20点じゃないんだ、それってすごいよね、その20点分の差は何かな?」とマイナスに着目する方法があります。

これはもちろん、「-20点」といわれようが、「-1000点」といわれようが一緒です。

「それが0.5点+になるとすると、どんな風に変わるかな」、なんて聞いていくのもありですね。

あるいは・・・

「0点なんだ」と一旦受け止めておいて、「今度は0点を基準にして±20点で考えると、いまは何点くらいかな」と0点の意味を変える方法もあります。

④つらい状態に対して質問するとき

「会議のときに緊張する状態」を点数につけてもらうと、70点とするのであれば、ゴールは100ではなく0点かもしれません。

 

私もカウンセリング、しかも再決断療法のセラピーでもたまに使うときがあります。知っているといろいろな場面で役に立つと思います。

 

★オススメセミナー「1日12時間のデスクワークで体も心も凝っているあなたへ 自分でできる体と心のほぐし方」