おはようございます。

自分がいいたいことを、別の表現で他の方がいってくださると、つい気持ちがよくなって人に紹介したくなります。

今日も松田充弘『ビジネスで一番大切なしつもん』(日経BP社、2013年)を用いながら考えます。

松田充弘『ビジネスで一番大事なしつもん』

今日は「シャンパンタワーの法則」。何それ! と思う方も多いでしょうが、私がブログで「人+為=偽」、「人の為だと思っているのは、自分の気持ちをごまかして本当は自分の為に何かをしている(自分が犠牲者になることで生きている価値を確認している)」、ということを繰り返し述べています。松田さんはこれをちょっと視点を変えて「シャンパンタワーの法則」という形で述べているわけです。

「頭の中にシャンパンタワーを創造してみてください。グラスを積み重ねて一番上のグラスにシャンパンを注ぐと、それがあふれて2段目のグラス、次に3段目のグラスが注がれていきます。このシャンパンタワーと同じように、自分のグラスからあふれ出るエネルギーで、ほかの人のグラスも満たしていきたいものです」(74ページ)。

シャンパンタワーの法則

いまここにシャンパンタワーを作ったとします。さて、あなたならどこからつぐでしょうか。たぶん、一番上からついでいくと思います。そうすれば、当然すべてのグラスにシャンパンがそそられて、あなたも、他の人もシャンパンを飲むことができます。

ところがこれを1番上ではなく2番目や3番目からついだらどうなるでしょうか。仮に下の図は2番目からにします。

champagne2
一番上は当然満たされません。ここに人間関係の図式をあてはめます。

champagne3

これでご理解いただけると思います。「家族の為」「会社の為」と「人の為」に何かをしようとすれば、自分が満たされないのは明確です。そこで、ますます人の欲求を満たそうとすれば、無理が生じるのです。

妙にお節介になる・・・

人にアドバイスをしないと気が済まない・・・

ボランティアで何か人の為になることをしないと罪悪感を感じる・・・

パーティで他の人が楽しくシャンパンを飲んでいるなか、一人だけ空のグラスを持っていたら、周囲の人も違和感を感じるでしょう。 周囲の人からみても迷惑な話なのです。

ということで・・・

chmpagne4

 

シャンパンタワーがあったら、一番上から注ぎたいところです。自分が幸せになって自分の気持ちを満たすことができれば、自然に周りの人も幸せになるのです。

「人のことと、自分のこと、どちらを優先するのか迷う」という方にときどきお会いします。これでおわかりだと思います。どちらの幸せを優先するか、といえば、自分の幸せです。

そしてこれは「他人のことを考えずにわがままをいう」ということではありません。

一番上のシャンパンタワーを支えてくれているのは、下のいろいろなグラスです。人は社会で生きている以上、いろいろな人に支えられてい生きているのと同じです。

周りの人の助けを借りながら自分が幸せになる。そして助けてくださる方に感謝の気持ちを持てば、無理をしなくても周りの人も自然に幸せになる。

まず、ご自分が幸せになることから考えていただきたいな、と思っております。

そして、その前に、私が幸せになります(って、結構幸せな気持ちで毎日を過ごしています)。

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