おはようございます。

今日も諏訪良武『顧客はサービス買っている』(ダイヤモンド社、2009年)から、カウンセリングの「見える化」について考えます。

今日は同書8ページにある「コモディティ化」(ありふれ化)ということばについて考えます。

なぜ、どうしてのイメージ

commodetization?commonは「共通する」、ということです。コモディティ化は「共通化」して「ありふれる」という意味です。

ある商品があったとします。ある一時期、その商品のなかで群を抜いて出てきたものがあったとしても、同業他社がその技術を取り入れたとすると、どのメーカーがつくったモノでも同じような水準の商品になってしまうことです。

たとえば、SONYがかつてVAIOというノートパソコンを初めて製造して販売したときは、かなり画期的な商品だったと思います。それがいまやノートPCといえば、Windowsであれば製品においてはほぼ各社において目立つものだがなく、ほぼ同じような性能・品質のモノになっているわけです。

そうすると、どうなるか、といえば、当然競争に勝とうとすれば、価格競争に陥り、値下げ値下げので苦しくなるわけです。

まとめましょう。「コモディティ化」とは、ある同じような商品群のなかで抜きんでたモノがヒットしたとしても、やがて同業他社が取り入れはじめると特色・ブランド力が失われてしまうこと。その結果各社価格競争に陥って苦しくなるのが特色です。

カウンセリング

カウンセリングではどうでしょうか。

以下私の考えです。ご意見があれば、とくに他業種の方々からのご意見があれば、ぜひうかがいたいです。

カウンセリングは、私の考えでは、「コモディティ化」は起こりにくいと思っています。幸いカウンセラーは一人一人個性が違いますので、集まるお客様もカウンセラーの個性に合わせてそれぞれです。

私も最近、同業の方々のホームページ等を拝見して参考にしていますが、なかなか面白い方がいらっしゃいます。

○月額制で24時間電話対応OK! あるいは月額制で月何度も来談OK!

○初回面談は無料、喫茶店でお互いの人間性を確認してから、次回の予約をとってカウンセリング実施

○男性のカウンセラーで、女性の恋愛・結婚相談専門(私が逆の立場なら飛びつきます、女性のカウンセラーで男性の恋愛・結婚専門よりもインパクトがありそうです)

・・・

私も以前やっていてあまりインパクトがないな・・・と思うのがカウンセリングやセラピーの方法です。私はどちらかというと知っている方だとは思いますが、それでも知らないものが多いです。知らない方からみればなおさらでしょう。

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ということで、

「カウンセラーは、とがる、刺さる、嫌われる!」

私はこの精神でいきます。何が自分の特色なのか、カウンセリングの手法をセールスポイントにするのであれば専門用語を使わずに別の表現で具体化することが必要なのと、料金体系(金額だけではなく、振込にするか現金にするかクレジット決済にするか)、実施時間(深夜専門のみ受付けるカウンセラーの方もいらっしゃるのも面白いと思います)、自分の空き状況をインターネットでリアルタイムでお知らせが可能、などなど、それぞれのカウンセラーが「とがる」「刺さる」こと。

そして他の人からみると嫌われるようなことをすること・・・私が書いている文章を読んで当然「嫌な奴」と思う方もいらっしゃると思います。それでも私が書くのは、それぞれのカウンセラーが個性を明確に打ち出せば、カウンセリング業界全体が盛り上がる可能性があると思っているからです。

カウンセラーが人から嫌われないようにしているのだとしたら、それはカウンセラーの問題です。

(人に嫌われることの大切さはについては以前こちらで書きました)

いま実情として、カウンセリングが社会に広く認められ、気軽にご利用いただけるようにはなっていないでしょう。この問題について、明日は、「ストックビジネス」と「フロービジネス」の観点で述べたいと思います。

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