おはようございます。

こちらのブログでたびたび「英雄の法則」を紹介しています。ジョゼフ・キャンベルというアメリカの神話学者のエッセンスをまとめた考え方です。いってみれば、古代の人々の知恵を1つの法則として考えたのです。人が成長するとき「1.古い自分との別れ」→「2.通過儀礼(修行の連続)」→「3.新しい自分として戻ってくる」の3つのステップをたどる、という考え方です。

はてはて・・・どこかで似たようなものないかな、と思ったら、ありました。

今年発売になった中野功『6分間文章術』(ダイヤモンド者)の139ページに、プロフィール例が載っています。

nakano_ko

私が使っているプロフィールも中野さんの例を参考にして作っています。中野さんは、プロフィールを「現在→過去→未来」の順で、そして「過去と現在にギャップがあるほど魅力的」と提唱していらっしゃいます。以下、中野さんの意図通りかわかりませんが、例として掲載します。

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(1.現在)

1968年 東京生まれの東京育ち。

2012年そるぶーる開業 「仕事と心をつなぐカウンセラー」として、セミナー・研修講師やカウンセラーとして活躍中。

得意分野は話を聞いたり、アドバイスでは解決できない仕事上の課題、とくに人間関係や自信についての悩みや、職業能力の課題を心の面からアプローチして解決の支援をすること。

また、世界最先端の人間理解法である「人格適応論」についても実践と考察を深めている。

CDA(厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力開発評価試験合格)

一般社団法人 メンタルヘルス協会 心理カウンセラー

(2.過去)

大学では歴史を学び、卒業とともに大学院に進学すると同時に予備校で世界史を教え始める。研究者には向かずストレスで体調を崩し、1年留年して何とか卒業。人と関わる仕事、教える仕事が楽しいと思い、そのまま予備校講師を続けたが結局クビ、その後教職についたがこちらも1年でクビ。人間不信のどん底まで落ちる。

幸い私立中学高校の非常勤講師と別の予備校で講師の就き、充実した6年を過ごす。ここで学んだことは、人は信じる存在であることと、その素晴らしい可能性と能力は点数で評価することはできない、ということ。

今度は別の私立中学で道徳のかわりにEQ(こころの知能指数)の授業を4年担当し、心の問題に正面から向き合う。

それでも成績で人を評価することに納得せず、思い切って教員を辞し、民間企業へ就職。8年に渡り、日本最大の若年者の就業支援施設で就職支援業務に携わる。30後半にしてようやく、自分が納得する仕事に出会う。この間に担当したカウンセリングは7000件以上、セミナーは100件以上。就業体験事業のコーディネーターとしても活躍。「仕事=生きること」、そして働くことと心の問題の結び付きを痛感するなか、ゲシュタルト療法と再決断療法に出会う。

 (3.未来)

再決断療法のカウンセリングは課題解決に即効性があるだけではなく、自分の生き方を「決め直す=人生を決め直す(再決断)」することができる。人は年齢に関係なく、いつからでも人生を生き直すことができることを多くの人に実感してもらい、一人一人の気持ちが活き活きと社会と関わりをもつことで、豊かな日本や世界を創造できると確信している。

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「過去と現在にギャップがあるほど魅力的」・・・過去どのくらい落ちるところまで落ちて這い上がってきたのか、ここに人間の魅力がある、ということではないでしょうか。その意味で、過去落ちた経験を「2.通過儀礼(修行の連続)」、落ちたところから這い上がってきて未来を語るいまの自分を「3.新しい自分として戻ってくる」と考えれば、「英雄の法則」とちょっと似ているところがあるといえるでしょう。

竜・ドラゴンのイメージ

人生、順調に進みたい、苦労したくない、という気持ちは誰にでもあるでしょう。そして、現在成功している人は、必ずどん底に落ちて苦難を乗り越えて立ちあがっている、ということにもなるでしょう。苦しみの底に落ちることを避けたら、望む人生は手に入らないわけです。

ぜひ中野さんのプロフィールもご参照いただきたいです。落ちるところまで落ちて這い上がってくる様子が手にとるようにわかるでしょう。

古代の人々が神話として残してくれた知恵、現代の社会にも必要とされているのかもしれません。

「英雄の法則」にご興味がある方、12/31に私がわかりやすくご説明します。

2014年1月1日から人生を変える!<3つの法則>

自分の人生にチャレンジしたい。そんな前向きなあなたのご参加心よりお待ちしています。