効果の高いカウンセリングの方法って?

おはようございます。

昨日は、カウンセリングを学ぶことは人間関係の基本を学ぶことであることをお伝えしました。同時に人の話を聴くだけではなかなか効果がでるのに時間がかかり、思いやりの気持ちをもって人の相談にのるあなたはさぞかしつらい思いをされているのではないか、と思います。

それでは、どうやると効果の高いカウンセリングになるのか、ここでほんの一部お話をします。

私はこのブログで何度も「英雄の法則」についてお話をしています。ほとんど「英雄の法則」と同じ原理です。現代最先端のカウンセリング手法、なんぞということはいいません。昔の人がもっていた知恵を現代流にアレンジしているだけの話です。

※「英雄の法則」:1.古い自分との別れ 2.通過儀礼(ドラゴン・幼い「養い親」のイメージとの戦い) 3.再生、新しい自分との出会い

私もあなたも客観的に存在する世界には実は生きていません。私は私の心の世界、あなたはあなたの心の世界で生きています。ということはどういうことか、というと、私があなたと直接お会いしたとき、私はあなたの一部を幼いころの「養い親」のイメージを貼り付けてみますし、あなたも私をあなたの幼いころの「養い親」のイメージを貼り付けています。この「養い親」の怖いイメージをゴキブリに貼り付けるとゴキブリ恐怖症になる、ということは以前のブログでもお伝えした通りです。そして、どこの職場に行っても同じようなタイプの嫌な人がいる、というのも幼いころの「養い親」のイメージを貼り付けていることになりますし、できないと思い込んでいる仕事も「養い親」の「お前にそんな大それたことはできない」というイメージをはりつけてるわけです。

cockroach_fatherinfant_father_imageinfant_father_image_wall

これをギョーカイ用語で「投影」と呼びます。私たちは心の世界を、外の世界に映し出しているのです。「英雄の法則」では「通過儀礼」の段階でドラゴンと戦うことになりますが、これは幼いころの「養い親」のイメージとの戦いになるわけです。

projection

人やゴキブリやモノにも貼りつく、ということは・・・幼いころの「養い親」のイメージには何にでも貼りつくわけです。この「養い親」のイメージは単なる「イス」にも簡単に貼り付けることができるわけです。

chair_father

実際のカウンセリングのセッションでは以下のようにして、イスに「養い親」のイメージを貼り付けます。

empty_chair(写真はプロの俳優さんにご協力によるもので、クライエントさんでも本当のカウンセリングの場面でもありません)

 

このイスに張り付いた「養い親」のイメージを、考えていること、感じていること、動こうしていること(症状も含む)の3点セットで一度に追い出すわけです。

幼いころ、生き延びるために身に付けた「ニセモノの人工的な感情」は「本物の感情」に変わると消えていきます。この感情に絡みつく歪んだ思い込みを一気に変えるのです。

angry1

たとえば、これから怒りを吐き出します。怒りは自分を守り、大切な人も守るためにとても大切な感情です。その大事な感情を人を攻撃するための感情だと履き違えたり、抑えようとすればさまざまな問題がおきます。自分がいいたいことがいえない、人前に出ると緊張する、人が怖くてしょうがない、自信がない、やる気が起きない・・・はもちろん、咳や吐き気など体の症状に出ることだってあるわけです。

幼いころ、本当に感じていた怒りの気持ちを表現することによって、「怒りを表現すると人が傷つく」などの思い込みをいま生きる上で必要な考え方に変えるわけです。

そしてセッションが終わるころには、「通過儀礼」での「養い親」との戦いも終わり、新しい自分となって「再生」するのです。

 

・・・この繰り返しで気になる課題を解決することで、英雄として世界を創る人材へと変わるわけです。

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こんなやり方で本当に問題が解決するのか?と疑問に思ってもかまいません。

感情を出すなんてやってはいけないことだろう、と思うかもしれません。もしあなたが感情的になってはいけない、と思っていらっしゃるのであれば、あなたがいう感情とは「ニセモノの感情」でしょう。「本物の感情」は感情は感じるとすっきりして問題解決に役立つのに対して「ニセモノの感情」はいつまでも残り、問題を作り続けるのです。

あるいは・・・「こんな心や体の奥底にある問題に触れたら、自分がたくさん問題を抱えていることがバレて、いよいよ自分に自信がなくなってしまうのではないだろうか」と思うかもしれません。

そこまで、強い自分を見せようとしたり、疑心暗鬼になっていたら、心のなかはきっと悲鳴をあげていらっしゃるのではないでしょうか。

あなたは・・・たとえ弱くても価値があります。

 

 

 

 

 

 

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