講座のご案内と私の転機

おはようございます。

今日は、来月2/15(13:30~16:30)に開催するセミナー

西洋音楽史講座 五線の●と○の歴史がわかると音楽が10倍楽しくなる!

のご案内をさせていだきます。(河南公民館・盛岡劇場)

え、そんなこともやっているの?と思う方もいらっしゃると思います。音楽や歴史については完全にいまの私の仕事では業務外です。したがって、こちらのブログでご案内するのにも迷いがありました。それでも、ご案内することに踏み切ったのには、私になりに思うところがあったからです。

いまこのブログを読んでくださっているあなたは、人生の転機を迎えていらっしゃると思います。以下の話は少し若いころの話ですが、何か参考になるとうれしく思います。

 

私は、20代のころ学校の非常勤講師で中学生に社会科、高校生に地理・世界史を教えると同時に、予備校で世界史を教えていました。音楽は少年時代からの憧れで、ピアノも勉強していました。予備校講師もしていて収入もあり、スタインウェイ(知る人ぞ知る有名なメーカーです)のグランドピアノを中古で買うことができました。

スタインウェイのピアノ

そんななか、自分がやっていることにいろいろ疑問を感じ始めました。テストの学力試験で本当に生徒の学力を測ることができるかどうか、学校の勉強以外に生徒に教えることは他にあるのではないか、から始まり教えている教科内容についても疑問をかなり感じ始めます。一番の専門は世界史、かなり怪しいことはわかっていたものの、地理で環境問題を教え始めたこととスタインウェイのピアノを手に入れたことで、さらに疑問が深まります。とくに、このピアノ、鍵盤の白は象牙で黒鍵は黒檀、たぶん響板に使っている木材はルーマニア産のスプルースで地球環境や経済問題と密接に絡むのです。

「農耕文明が発達したことで人類が進化したなんて本当にいえるのだろうか。農耕文明の発達で砂漠化が促進されたのではないか・・・」

「科学技術が発達したというけれど、キニーネなどの開発でマラリアに対抗できることになったことで、マングローブの森が破壊された」

・・・日本の高校世界史の基本的な考え方について疑問が深くなり、私が世界史を教えることがつらくなってきたのです。

詳細はいいません、そんなときに、事件がふと湧き、「もう教員を辞めよう」と思ったのです。ところが、何をしていいかわかりません。

そんなとき、母校の大学から講座の案内が届いていたのです。環境問題について勉強したく、案内を送ってもらうように頼んでいたら、忘れたころにちょうどよいタイミングでした。「何をいまさら・・・」と思いつつも開いたら、

「キャリア講座」「有料でもコーチングいたします」のご案内!!!!!! つぎのキャリアについて考えていた矢先でしたので、すぐに申し込みました。

すぐに返事が来て、数日後にセッションでした。まさか、このとき、出会ったコーチの方がのちの師匠になるとは、夢にも思いませんでした。

当時環境問題に関心があった私は、環境系の仕事を考えました。詳しい人にも会い、動いたものの、難しそう、という話になり、5か月くらいはつぎの仕事のことを考えて途方にくれました。そんな途方にくれるなか、このコーチの方に「音楽療法士なんていう仕事があるようです」という話をしたら・・・

「心理学なんか興味ありますか」という話になったわけです。まだ私は心理学なんてぜんぜん知りません。「勉強したことがないのでわからないです」。そこで紹介されたのが、河合隼雄『ユング心理学入門』でした。難しいながらもそれなりに興味をもちました。それを伝えたら、

「あなたは人前で話をするのは平気そうですね、まだ音楽を使って研修講師をする人はいませんから、よかったら私の手伝いから始めませんか」・・・

企業の研修講師なんて、右も左もわかりませんが、まず必死にやることにしました。いろいろ考え、同僚をカラオケボックスに連れて行って歌を歌ってもらい試行錯誤・・・

なんと、当日を迎えたら大好評だったのです。

結果的には、このとき企業の研修講師にはなりませんでした。そして、つぎの仕事が何だったのか、というと、同じ教員でも、別の私立の学校で「こころの授業」を担当することになったのです!!この仕事は4年続けました。

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もうあれから15年たちます。偶然にやってくるチャンスをいかにつかむか、ここが転機の勝負どころです。

というわけで・・・今回の音楽史講座、予備校で西洋文化史の授業で教えていた内容で、音楽の部分を拡大したものです。

歴史の話をするのは本当に久々で、忘れていることも多かったですが、昔使ったテキストをみながら思い出しました。そして、教え方や講座の進め方・着想については、昔とずいぶん進化したものだな、という感があります。

私の話で長くなりましたので・・・詳しいご案内は明日にさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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