おはようございます。

いつもお仕事に一生懸命真剣に取り組んでいるあなた。いま以上に「努力しろ」「がんばれ」といわれるとつらくならないでしょうか。

人にいわれるだけならともかくも、あなたが心のなかであなたに対して「努力しろ」「がんばれ」とつぶやいていたら、さぞかし苦しくてたまらないでしょう

なぜなら、「努力しろ」「がんばれ」はあなたのことばではなく、他人のことばだからです。「がんばれ」と声をかけるとやる気になる、なんて、誰がいったことでしょうか。

このブログで何度か「心模様」の話をしています。今日も「心模様」について触れます。

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あなたの心にいる「罰親」がメッセージを与えると、あなたの心の「問題児」が反応しやすくなります。「問題児」をさらに2つに分けると「ガマン」と「反抗」です。あなたが不自由だな、何とかならないかな、と思っているのはすべて「問題児」の仕業です。人にいいたいことがいえない、何かイライラするからはじまって、うつなどの症状を引き起こします。「罰親」と「やさしい親」はもともとあなたがもっているメッセージではなく、他人の考えや気持ちを取り入れたものです。

ここまで述べれば、きっと勉強好きなあなたなら理解できるでしょう。「努力しろ」「がんばれ」は、「罰親」のメッセージです。「罰親」のメッセージであれば、「問題児」が応えます。

よく考えて欲しいんです。あなたが人から「もっと努力しろ」なんていわれたいでしょうか。たぶん、いわれたくないと思います。おそらく「うるせー」と反抗したくなるか、「仕方ないか」とガマンするでしょう。これが問題児の正体で、人に対して攻撃的になったり、自分を攻撃しはじめて苦しくなるわけです。

では、どうするのか?理屈をいうと・・・

「やさしい親」のメッセージは「元気な子」が反応します。「やさしい親」と「元気な子」の対話があなたのなかではじまると、「大人」のあなたが働きます。というと難しいと思うので、「罰親」と「問題児」ではなく、「やさしい親」と「大人」と「元気な子」の3つをあなたが自分で使う、と考えたらわかりやすいと思います。

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まず、「大人」を使う方法です。やっている自分を認めることです。なかなかうまくいかなくても、できていない点ではなく、どんな些細なことでもかまわないので、できている自分を認めることです。 ここでのポイントは「こんなのたいしたことない」「まだまだだ」と自分を卑下したり、人と比較しないで、単純にやったことを認めることです。メールの返信をいくつしたか、昨日に比べてどこまで進んだのか、難しい仕事でも何を手をつけたのか、どんな些細なことでも自分がしたことを確認することです。

2番目は「元気な子」を使う方法です。どんなにつらいこと、苦しいことでも、楽しみを見つけることができれば、ずいぶん楽に前に進むことでしょう。楽しみは人が与えてくれるわけではありません。楽しみは自分が作り出すものです

3番目は・・・努力している、がんばっている自分にねぎらうこと、です。ちょっと1番目の方法と似ています。ほぼ同じといってもいいかもしれません。「私はもう十分にがんばっている」「人から認められなくても、私の努力には価値がある」「こんな難しい仕事、まだ成果はでなくてもよく努力した」・・・仕事の上では、どうしても努力しなければならないこと、がんばらなければならないことはでてきます。努力したなら、がんばったのなら、その分自分にご褒美をあげて欲しいのです。

人格適応論でいう信念型(パラノイド型)のイメージ

そして・・・情熱と信念をもって真剣に仕事に取り組むあなたならこう私にいいたくなるでしょう。

「努力をしなければ、上達をしないのは当たり前じゃないか」。

よく考えていただきたいのです。「当たり前」「常識」は本当かどうかよく吟味する必要があります。厳しいことばでいわせていただければ、「当たり前」「常識」は自分で考えることを放棄していることです。「当たり前」「常識」に挑戦することが、自分の人生を切り開く上でとても大切なことだと私は思っています。

「努力は人を裏切らない」。たしかに、がんばった分、得られる成果も大きいでしょう。そして・・・よく考えてほしいんです。本当に成果を出している人、って努力していそうでしょうか、がんばっていそうでしょうか。楽しそうにしていませんか? やりたくてやりたくて仕方がないことをしていませんか?

「そんなこといったって、がんばらなければ結果がでない」・・・苦しくないですか。

私が全力でサポートいたします。