おはようございます。

昨日は上田紀行『癒しの時代をひらく』(法蔵館、1997年)より「癒し」の考え方についてご紹介しました。

今日はその続きで、「洗脳」ということばについて考えます(199〜203ページ)。

あなたは「洗脳」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。あまり芳しくないイメージでしょう。軍隊であったり、宗教組織であったり、集団の都合に合うように脳を変えていくようなイメージではないでしょうか。

上田さんは「良い洗脳」「悪い洗脳」という表現をしています。そして、「その洗脳から脱するのも、新しい洗脳によってでしかない」とも述べています。

よく考えれば、「洗脳」は「脳を洗う」と書きます。一度思い込んだことでも、「脳を洗う」ことで新しい考えや気持ちをつくることができるわけです。

上田紀行『癒しの時代をひらく』

上田さんは書きます。

「脳をやさしく洗ってあげ、そこに染みついた垢やほこりを落としてあげて、血の巡りの悪いところはマッサージしてあげるといった、文字通りの『洗脳』」

「一人一人の『脳』は違うし、異なる人生を経てきたのだから、どんな『脳』でも一緒に洗濯機に入れて、強力洗剤を投入し、強力回転モードで洗い上げればいいというものではないのだ・・・/それは、とにかく洗濯機を早く大量に白くすればいいといった、効率性重視の強迫神経症的な洗い方ではなく、ちょっとしみが残っていてもそのほうがいいとか、ここの部分はまた今度時間のあるときにでも洗いましょうといった、人間くさい洗い方になるだろう。そして、誰かの助けを借りるにしても、洗うのは自分だということも忘れてはならない」(強調部引用者)。

そうはいっても・・・

いまさら自分を変えられない、と思って、いまの自分を続けますか。

もしかしたら、新しい、素晴らしい自分に出会うのが怖いのではないでしょうか。

私があなたの人生の旅のお手伝いをさせていただきます。