おはようございます。

昨日「健康でない方が愛される」を書いていて、ふと、「大人にならない方が愛される」も大事かな、と思いました。そろそろ4月、あなたの会社では新卒の新入社員をお迎えする時期だと思います。もしかしたら、あなたが面接した方が入社するかもしれません。

新入社員に関わらず、「年齢の割には幼いな」と感じる人に出会ったりしないでしょうか。もしあなたが先輩社員として一緒に仕事をしたり、仕事を教える立場にあるとしたら、さぞかしお疲れではないでしょうか。

その正体は?

「私は大人にならない方が愛される」「私は成長しない方が愛される」・・・

という思い込みです。問題は社会生活にどの程度支障を来すかどうかの話で、大なり小なりほとんどの人が持っている思い込みです。

いまの私の例でいうと、パソコンが思うように操作できないと叩いて壊したくなるとか(子どもが何かうまくいかないと癇癪を起こすのに似ています、もちろん実際にはしないし私はモノをかなり大切に扱う方です)、取説を読むのが面倒くさくてたまらない(自分で考えて解決しようとしないに駄々っ子に似ています)とかいうところでしょうか。取説を読まないため、便利な機能があっても使わなかったりして宝の持ち腐れに終わります。そのクセ、難しい心理学や哲学の本は平気で読むのですから、考えてみれば変な話です。

本来平均的な大人であれば問題なくすることに抵抗感があったりしなかったりするわけです。

fretful

一般論になりますが、もう少しみていきましょう。

○見た目や話し方が子どもっぽい

○ルール・規則を守らない

○依存的で自分で責任をとろうとしない

→人に考えてもらったりやってもらう、相手に責任をとってもらおうとする、普通にやれることにストレス

○課題に難しさを感じてストレスが大きくなると放っぽり出して逃げる

○できないと笑ってごまかす

○うっかりミスが目立つ(忘れ物、遅刻)、朝起きられない

などなど・・・

誰でも多少なりとも成長しきれていない問題はあるものの、社会生活に支障を来すまでいくと、かなり厄介です。

私の場合は、自分の能力が生かしきれていない感じがして、ずいぶんカウンセリングを受けて解決したので何とかやっています。いまでは苦手なことでもできるようになれば喜びを感じるし、苦手だと思っていた人と仲良くなれば楽しくなるし、苦しいことがあっても自分の力で乗り切る自信もあります。

さてさて・・・

人格適応論でいう信念型(パラノイド型)のイメージ

「最近の若い奴らはダメだ」「性根を叩き直してやる」「根性がない、気合いが入っておらん!」

人に思いやりの深いあなたなら、当然そんなことをいわないのはわかっています。

もちろん、厳しい指導だって必要です。

問題なのは、「甘やかしてはならない」「仕事は厳しく指導すべきものだ」と「ねばならない」「すべき」と社会や他人の価値観で若い人に接したり、会社や上司のいうことを鵜呑みにしたりすること、つまり自分の考えを放棄して人と接することです。

仮にもしあなたが、自分の考えを放棄して人と接したり、人が成長する姿をみて喜びを感じないのだとしたら、あなたが「成長しない方が愛される」という思い込みが強いのかもしれません

あなたには、若い人が少しずつでも日々成長したことを認めること、(あなたが手を出すのではなく)たとえうまくいかなくても自分で考え自分で何かするサポートをすることを願ってっています。

とても難しいことをお願いしていることは重々承知の上です。そしてその難しさ、苦しさを感じるなかでも、人が学び成長する姿をみて心から喜ぶ・・・そんなあなたが私は大好きです。

今日は「成長しない方が愛される」の思い込みの問題のみをお伝えしました。明日はもう少し詳しいお話をします。