おはようございます。

昨日は記憶力を高めるために、体験して感じること、人に話すこと、他の知識と結びつけることが大切であることを書きました。

今日はそのなかでも「感じること」、記憶と感情の関係についてもう少し深堀します。記憶と感情には密な関係があります。

記憶に関わる脳の図

脳のなかで記憶に関わるのが、海馬、側頭葉、扁桃体です。

海馬

側頭用の裏側(耳の奥)に左右1つずつあるタツノオトシゴのような形をした部分です。海馬は記憶するものを取捨選択して1か月くらい情報を届けてから、記憶の貯蔵庫である側頭葉に情報を送ります。したがって、記憶の貯蔵庫に送られるまでに1か月かかるということは・・・

最低でも1か月繰り返す必要がある、ということです。1回2回であきらめて「自分は記憶力が悪い」と思い込んだら、覚えられるものも覚えられないです。1か月繰り返せば、何とかなるのです。

そして、もう1つ、海馬からθ(シータ)波と呼ばれる脳波が出ます。新しいものに出会ったり、興味があるものに出会うと活発になりますから、新しい経験をすることが海馬を活性化し、記憶力を高めるわけです。机の上で必死に勉強していても記憶力は高まらないわけです。

側頭葉

記憶の貯蔵庫です。1か月くらいでここの貯蔵庫に貯まります。しばらくすると、思い出すのが難しくなりますが、また復習すれば戻りやすくなります。

扁桃体

海馬の隣にあって1cmくらい球形をしたものです。扁桃体は感情の働きに関係し、隣の海馬の活動に影響を与えます。

中世ヨーロッパでは、家系や財産などを記録する際、7歳くらいの子どもによく話し合いの内容を観察するように指示して、川に投げ込んで子どもの記憶に記録を定着させたそうです。怖い感情を利用して、記憶させているわけです。

記憶力を高めるためには、感情を大切にすることがとても大切です。

interview3

子どものころから、「一度教えたことは一度で覚えて当然」、「一生懸命とにかく覚えろ」、「書くことが大事」と叩き込まれてきませんでしたか。とても不効率な方法にあなたは苦しんできませんでしたでしょうか。さらに、「自分は頭が悪いから人一倍努力をしないとダメだ」と思い込んでいたらさぞかし辛いし、疲れるだけでしょう。

ここに社会人になって「メモをとれ!」が加わって、メモをとることに真剣になっていたらどうでしょうか。商談でも社内会議でも、感情を使わなかったら余計記憶に残りません。もちろん私はメモが悪い、といっているわけではありません。その場であなたが感じたことを大切にしてほしい、とお伝えしています。

もし、昔の思い込みがなかなかとれない、頭でわかっているけれどなかなかできない、ということであれば、私がお手伝いします。

もしご興味があれば、無料で一度お目にかかります。

http://www.reservestock.jp/reserve_form/3768

明日は、覚えにくいことについてお伝えします。