おはようございます。

童話もひもといていくと、人生を考えるヒントが満載で興味深いものです。

今日はアンデルセン童話から「影法師」の話を題材に考えます。

これまで、「善・悪」「美・醜」など人間には二面性があり、切り捨てるのではなく受け入れることが大切であることをお伝えしておきました。「影」となると・・・いかにも人間の暗黒面のようなイメージですし、自分の体の外のことですら、暗くて闇の世界を表現しているかもしれません。そして、切ろうとしても切れないことに大きな意味があるのかもしれません。

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話の内容は・・・

寒い国に住んでいた学者が、暑い国に行ったとき、バルコニーから向かい側の家に興味を持ちます。そして自分の影がその向かい側の家に映り、自分の興味本位で家の中へ入って様子をみてくるようにいって、影を切り落とします。

寒い国に戻った学者のもとに、一人の人物が訪れます。ナント! 切り落とした影が人間の格好をするだけではなく、お金持ちになって学者のもとを訪れたのです。そして人間の格好した影は、学者に、自分がお金を出すから旅行に行くよう誘い、学者を影にしてしまうのです。そして旅先で知り合った王女と人間の格好をした影は結婚し、学者は自分が切り落とした影に殺されてしまう、という話です。

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学者は自分の都合で影を切り落としました。その結果、逆転して自分が影に殺されたのです

正しさ、誠実さ、一貫性のある生き方を求めて生きていたあなた・・・思い当たるフシはないでしょうか。ちなみに、この学者、真善美の研究で本も出版しています。

実生活のなかで醜い、間違い、悪として切り捨てたもの、つまり「影」は、人に貼付けてみるようになります(ギョーカイ用語で「投影」といいます)。自分でみたくない、受け入れたくないものを人に貼付けてみれば、批判的・他罰的になります。一見すると人を攻撃しているようで、実はあなたを攻撃しているのです。これでは、苦しくてたまらなくないでしょうか?

無邪気な心、遊び心を受け入れれば、あなたは人を批判することも減るでしょうし、とてつもないパワーを回復することができるでしょう。

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