おはようございます。

先週から東京も雨、雨、雨で、ようやく昨日の夕方から晴れ間が顔を出しました。 天気のことを、晴れると「良い天気」、雨だと「悪い天気」ととらえる社会的な習慣があるようですが、これは私は前から考えものでした。 というのは・・・

カウンセリングをしていて痛感することは、クライエントさんが苦しむときは、物事を良い・悪いで判断するときです。

物事には正解がないし、良いも悪いもないのです。正解や良い・悪いがあるとしたら、社会の基準や誰か他人がいっていることを鵜呑みにしているだけで、自分の考えを認めていないのです。

天気についても同じことがいえるでしょう。

かつてアメリカの著名な心理療法家で論理療法という方法を考えたアルバート・エリスという人は、ファンへのプレゼントとしてつぎのようにサインしたそうです。

「最悪なんていうことはない、ただ不便なだけさ」

エリスは糖尿病で毎日インシュリン注射を打つ生活でした。それでも94歳まで生きることができたのです。

どんな状態でも最悪なんていうことはなく、ただ不便なだけ・・・そう考えると、天気もどうでしょうか。

雨が降れば傘をさして歩くはめになるから、不便です。雨が降ることは悪いことではありません。雨が降らなければ、作物は育ちませんし、水が使えなければ生活に支障がでてきます。そして、台風や大雨は困るだけです。

逆に・・・晴れはどうでしょうか。晴れは良い天気、といえるでしょうか。

fair

ギンギンきらめく真夏の太陽・・・私は苦手です。だからといって、晴れの日を否定するつもりはありません。太陽からもらっている熱のエネルギーの恵みは雨と同じくらい大きなものです。

晴れだって、良し悪しではかれるものではありません。

————————————————————————————————————————————–

「何をくだらないことをいっているんだ!」 あなたはそう思うかもしれません。

もし、そう思うなら、この問題をあなたに当てはめたらどうでしょうか?

自分の考えを捨てて正解を外に求めるだけでなく、良い自分と悪い自分に真っ二つに割るかもしれません。

そんな風にしたら、苦しくてたまらないです。

ありのままのあなたで充分です。