おはようございます。

不安は現在と未来とのギャップです。現在の自分に信頼がおけないと、未来に対して不安になります。そしてもし、未来がこれから何かを演じることであれば、それは舞台で”あがる”ことに他なりません。・・・この現在と未来とのギャップを埋めるために、保険に入り、計画を密にし、定まった仕事に就こうとしますが、これは依存です。換言すれば、実りをもたらす空間、未来を可能にする空間に入ろうとはしないということです。しかし、この空間に入らなければ、未来はなく、現状に留まるしかないことになります」。

(パールズ、倉戸監訳『ゲシュタルト療法バーベイティム』ナカニシヤ出版、2009年、37ページ)

不安は「いま」ではなく、未来について思うと生じる感情です。別のいいかたをすれば、不安とは、頭のなかでつくりあげた人工的な感情、ともいえるでしょう。

あれこれ考えることなく、たとえ困難な状況に陥ったとしても乗り切っていけるという自信をもつことが、未来に向けて本当の意味での人生を切り開いていくことができるのです。