おはようございます。

 

昨日は,

 

「私たちは死ぬことが

苦であるように思いがちですが、

 

実はそうではなくて、

 

死から脱出したいという

欲望が苦悩を呼び起こすのです」。

(松原泰道『般若心経入門』

祥伝社新書、2009年、173ページ)

 

という一文をご紹介しました。

 

死ぬことと生きることを分けたり、

死を忌み嫌うことで苦しみが生じる、

といえるでしょう。

 

今日はもう少し続けます。

 

「生も死も

人間の自由や選択の外にあって、

どうにもならぬものだから、

 

どうにもならぬものは、

どうにもならぬと素手で受けとって、

腹をすえ、悪くいうなら“居直って”、

 

かけがえのない、たった一度の一生を、

たった一人しかない自分を、

今日という日は二度とないのだと、

 

ひたすらに生かされ、

生きてゆくのが永遠に生きることなのです。

 

生死がないのでなく、

生死がありながらも

生死に引きずりまわされぬ

生き方が不生不滅の生き方です」。

(178ページ)

 

20世紀の人間性心理学のキーワードは

「いま、ここ」。

頭で余計なことを考えるより、

「いま、ここ」に存在を感じて

集中して生きることができれば、

どこであれ、自分の居場所に

生きることになるのです。

 

「さらに煮つめると、

いま・ここ・自己の三者が出会う一点が

永遠不滅に通じるのです。

まさしく、線は無限の点から

成り立っています。

 

それを理論でなく

身体に実感しないことには、

問題の解決となりません」。

(175ページ)

「いま、ここ」・・・

抽象的ないい方でわかりにくでしょう。

大丈夫です、

少しずつこちらでもお伝えしていきます。

 

もし興味があれば、

禅、マインドフルネス、

ゲシュタルト療法などの門をたたくのも、

体感の機会になります。

 

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