本来の姿は観音さまのなかに・・・
おはようございます。
昨日は栃木県・宇都宮市・大谷(おおや)
にある「大谷平和観音」を訪れました。
大谷は、「大谷石」の産地でもあり、
この観音像は崖の面に彫られ、
高さ27メートルあります。
その大きさにまずびっくり・感動!
そして掘られた目的は、
東アジア=太平洋戦争で亡くなられた
方々の追悼です。
あらためて平和の尊さを実感する
のみです。
さて・・・観音とは何でしょう?
いろいろな説明の仕方がありますが、
今日はその一例をご紹介します。
「観自在菩薩は観音さまのことですが、
偶像ではありません。
『自在(由)を観ずる大いなる人間性』
の象徴です。
真の自由を得て
人間らしい生き方を願う
私たちの象徴そのものなのです。
真実の自由・自在をあらわす
観音さまは、
現代人が要請する、
深くて豊かなこころを持つ
『人間像』にほかなりません」。
(松原泰道『般若心経入門』
祥伝社新書、2009年、51ページ)
「真実の自由・自在」
「現代人が要請する深くて豊かな
こころ」
・・・・
また観音さまは菩薩であり、
「他人の幸せを実現する修行者」でも
あります。
もし仮にあなたがインディゴ・チルドレン
であるとすれば・・・
愛と平和をもたらすために
この地球に生まれてきたのであると
すれば・・・
なおさら、
観音さまはあなたが目指す人間像
そのものといえるのではないでしょうか。
観音さまのなかに、
本来のあながが見出せるかも
しれません。
この機会に、
お近くの観音像を訪れるのも、
本来のあなたに気づく機会に
なるかもしれません。
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お気軽に!
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